画面の下だけタッチが効かないiPhone6のご相談をいただきました。
落下させた後で症状が発生したとのことです。
衝撃が原因なのはほぼ間違いなさそうですね。

動作をチェックしてみると…なるほど確かに画面の下から5mmほどタッチが反応しません。
位置的にはドックに並んだ4つのアイコンの下の隙間部分とでも言いましょうか。
ドックのアイコンは普通にタップすることができるようです。

操作することができなくなっていました
赤い帯の部分を操作することができなくなっていました。

気になるのは気になりますが実用上そんなに問題があるかしら?と思いながら動作チェックを進めていくと、これはアカン不便だ、いや便利・不便のレベルじゃなく問題ありだということに気付きました。

まずはコントロールセンターが開けないという大問題。
iPhone/iPadなどのiOSデバイスをお使いの方ならご存知の通り、コントロールセンターは画面の下から上へのスワイプで開くことができます。
下端のタッチが効かないということはこのスワイプ操作も受け付けないということです。

コントロールセンターが初めて搭載されたのはiOS7でしたっけ?iOS6にはなかった気がするのでたぶんiOS7からと仮定して4年ぐらい(たぶん)当たり前のように使っている機能が使えない引き出せない開けないなんてありえないわこんなのiPhoneじゃないわ状態。
色々な機能に簡単にアクセスできるコントロールセンターはかなり重要な存在ですし、最新のiOS11では各機能がぎゅぎゅっと詰め込まれてさらに便利になっています。

コントロールセンター
デフォルトでもこれだけの機能にアクセスできるコントロールセンター。カスタマイズも可能です。

お客様がコントロールセンターを一切使っていない、もしくは使わなくても平気とおっしゃるならタッチ不良のままガマンして使い続けるという選択肢もあるのですが…その仮定は一瞬で崩れ去ることになります。

Oh!No!電話が使えないじゃないか!

電話アプリの各機能(よく使う項目・履歴・連絡先・ダイヤルするためのキーパッド・留守番電話)は画面下部のアイコンで切り替えます。
そうです、タッチが効かなくなっている部分と完全に一致!
電話アプリは最後に使っていた機能を記憶しているので、常にその機能しか使えない状態です(-_-;)

辛うじてダイヤルはできます
最後に使ったのがキーパッドの画面なので辛うじてダイヤルはできます。

コントロールセンターと違ってこれはさすがにガマンして使うというレベルではありませんので、お客様に状況をお伝えして画面交換の修理をおすすめいたしました。
修理は画面割れと同じ作業内容になります。

iPhone6のタッチパネル不良は¥7,980、作業時間は30分で修理完了です。
修理後はコントロールセンターも電話機能も無事に使えるようになりました。
ありがとうございました。